相馬~女川の釣具屋さん訪問

私が作っているカレイ仕掛けを取り扱ってくれている釣具屋さんで
津波で被災したお店が何軒かあり、今日、お見舞いに行ってきた。

まずは福島県相馬市に向かったのだが、
やはり道中はこれが現実かと疑いたくなるような
光景ばかりだった。

そんな中、つりエサ豊漁さんに到着し
店の外で商品を洗っている社長の姿を発見してまずは一安心

なんと店内が1.5mも浸水したにも関わらず
外見はほぼ無事。
IMGP5207.jpg

そして社長の堀川さんもその元気な姿を見せてくれた。
IMGP5206.jpg
(こっち向いてくださいとお願いしたが照れてこっち向いてくれず)

店舗は破損は免れたもののやはり1.5mも泥水に浸かったせいで
店の中の商品はかなりの損害の様子。

それでも6月から店を再開したいと語ってくれた。

IMGP5204.jpg
IMGP5205.jpg
(店の中ではボランティアの方がお掃除をしてくれていた。
 ありがとうございます。)

このお店は私の仕掛けを一番最初から置いてくれた
自分にとって大事なお客様。

それだけに被害が少なかったのはかなり嬉しかった。


次に向かったのは石巻の渡波地区。

ここには2軒のお得意様がいたのだが、
1軒目のますの釣具店さんは店舗もすっかり流されてしまっていた。
自宅はかろうじて残っており、そこで生活しているご様子。
1~2年後くらいには場所を移してまた釣具屋さんをやりたいとのこと。


もう1軒の島釣具店さんはお店は残っているものの店の中のものは
全て流されてしまっていた。

2軒とも地盤沈下により満潮時には足元に潮水が満ちてきてしまい
現状の場所での再開はむずかしいとのこと。

また釣り船も流されてしまったので現時点では非常に厳しいが
いつかは復活したいと語ってくれた。


次は女川のカワムラ釣具店さんへ向かう。

こちらはすでに店舗がすっかり流されてしまい
別の場所で生活しているとの情報を得ていたので
女川町内には入らず、ご自宅のほうへ向かった。

ご家族は全員無事とのことでほっと胸を撫で下ろし
お茶をごちそうになりながらいろいろな話を聞いた。

女川も渡波同様、地盤沈下してしまい、現状の場所での
再開は許可されていないとのこと。

町のほうを見に行ったら、と言われてカワムラさんの
自宅を後にし女川町内へ入るとそこにはさらに信じられない
光景が広がっていた。

そこには本当にただのガレキの山しか無かった。

また気付いたのが流された車の損傷が非常に激しいこと。

名取などで田んぼの中に流された車を何台も見たが
ドアが凹んだりガラスが割れたりしている車はあったが
大破している車はほとんど無かった。

しかし女川ではほとんど車種の判別が不可能なほど
車がごしゃごしゃに壊れていた。

これが意味するのはただ流されただけではなく、
津波によって車が何度も回転しあちこちに叩きつけられたということ。

つまりこの女川は私が見た他の地域よりも津波の威力が激しかったことを
物語っている。
だから家屋などもほとんど残っていないのだろう。


ただいずれのお客さんも家族は全員無事だったというのが
せめてもの救いだったと思う。

再建するのは非常に困難を極めると思う。

しかしなんとかもう一度、立ち直ってもらいたい。
心の底からそう思った。
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Author:fishingbun
宮城の船釣り、アユ釣り、ワカサギ釣りなどやってます。
アユは秋田県の米代川、阿仁川、玉川(桧木内川)、皆瀬川、子吉川、役内川など。
ワカサギは桧原湖や岩洞湖
船は主に大型魚礁のカレイ釣り

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